2007年10月31日水曜日

薬害肝炎東京訴訟の原告9人、厚労省放置のリストに記載か

薬害肝炎東京訴訟の原告9人、厚労省放置のリストに記載か
 厚生労働省などが、血液製剤でC型肝炎に感染した疑いが強い患者418人分の症例リストを放置していた問題で、「薬害肝炎東京訴訟」の原告弁護団は30日、東京訴訟の原告40人のうち9人が、このリストに含まれている可能性があることを明らかにした。 弁護団によると、9人のうち3人は、血液製剤の投与日や投与量、症状が出た日などが一致しており、症例リストに記載された患者である可能性が非常に高く、残る6人も、投与日が一致していることから、リストに含まれている可能性があるという。 厚労省は、これまで症例リストの患者の中に、全国の薬害肝炎訴訟の原告171人のうち、東京訴訟の4人、大阪訴訟3人、名古屋、仙台両訴訟各1人の計9人が含まれている可能性が強いとしていた。 同省は、個人名など個人情報を伏せて症例リストを公表したが、弁護団は「早急に原告と照合を進めるため、国や製薬会社は個人情報も開示すべきだ」としている。
(2007年10月30日 読売新聞)
感想「小出しにしないで、早く解決を、委員会を開催を延期したのも、言語同断である。」

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