2007年10月27日土曜日

ミートホープ、DNA鑑定でウサギ肉混入発覚

ミートホープ、DNA鑑定でウサギ肉混入発覚
 北海道苫小牧市の食肉加工会社「ミートホープ」(破産)の食肉偽装事件で、不正競争防止法違反容疑で逮捕された同社社長田中稔容疑者(69)らが偽装ミンチを作る際、豚肉や鶏肉のほか、ウサギ肉も混ぜていたことが、道警によるDNA鑑定の結果で分かった。 道警は、田中容疑者らが利益を少しでも増やすため、安価な肉を混ぜたとみて調べている。 農林水産省の調査や元従業員の証言から、偽装ミンチにはこれまで、豚のほか、羊や鶏、カモの肉が混入されていたことが分かっている。 田中容疑者は今年6月下旬までの約1年間で、約138トンの偽装ミンチを327回に分けて販売した疑いが持たれている。道警は取引先の食品会社から327回分すべてのミンチの提供を受け、DNA鑑定をしたところ、うち1回分でウサギ肉が混入していることが分かった。 田中容疑者らはこれまでの道警の調べに対し、「以前、海外から食用のウサギを輸入したことがある」などと話しており、道警はウサギ肉を混入させた詳しい経緯を調べている。
(2007年10月25日14時41分 読売新聞)
感想「私の購読している、健康ファミリーで、以前から、国内の肉加工業者で、ウサギの肉を、使用しているのが、書かれていたが、誰も耳を貸さなかった」

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