2007年10月27日土曜日

国交省係長、銀座クラブ接待で懲戒免職に…同席者も処分

国交省係長、銀座クラブ接待で懲戒免職に…同席者も処分
 国土交通省は26日、建設会社から計約96万円分の飲食、ゴルフ接待などを受けたとして、同省環境政策課の横田崇係長(42)を懲戒免職処分にした。 業者からの供応接待などを禁じた国家公務員倫理規程に違反しており、横田係長は「会社のつけで飲んでいいなどと言われ、甘えてしまった」と話しているという。 国交省によると、横田係長は、建設施工企画課に勤務していた2003年12月~04年11月、銀座のクラブなどで計15回、三重県内の建設会社から飲食接待を受けるなどしたほか、ホテル宿泊費とゴルフのプレー代を各2回支払わせていた。 横田係長は当時、国発注工事の予定価格を積算する基礎データの調査などを担当していたが、同省は「工事の発注権限はなく、建設会社と直接の利害関係はなかった」としている。 また、同省は同日、飲食などの接待に1回同席した当時の同課係長(32)や、当時の監督者だった同課長ら計6人を訓告処分などにした。
(2007年10月26日、読売新聞)
感想「関連した業者とは飲食は、禁止なのが、公務員規定、それがなし崩しなのが、今の日本と地方の公務員の、実態。」

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