2007年11月7日水曜日

7千医療機関公表 まずネットから 肝炎問題で厚労省

7千医療機関公表 まずネットから 肝炎問題で厚労省
2007年11月02日
 舛添厚生労働相は2日、横浜市内のパーティーで、薬害C型肝炎訴訟について「謝罪すべきは謝罪し、補償すべきは補償する」と述べた上で、11月中に和解を成立させたいとの意向を示した。「国の責任を述べた福田首相の命に従えない役人はただちに辞表を出してほしい」とも話した。 同訴訟では、7日にも大阪高裁で和解勧告が出る見通し。原告側は国が責任を認めて謝罪し、全員に賠償金を支払うよう求めている。福田首相は「政府に責任がないわけではない」と発言したが、政府内には原告の主張に沿った和解に難色を示す声も根強い。 こうした事情を踏まえ、舛添氏は「いろんなところに抵抗勢力がいる」と語気を強めた。  一方、血液製剤が納入された約7000の医療機関名を新聞などで再公表するとしていた方針について舛添氏は、2日の衆院厚生労働委員会で、新聞広告の掲載には競争入札が必要で2カ月かかることを理由に「やらないとはいっていないが、できることからやる」とトーンダウン。インターネットですでに公開している医療機関名の活用を優先させる考えを示した。
感想「新聞に載せないで、国民の目から、少しでも、晒さないようにする、いかにも姑息と言わざるを得ない。」

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