2007年11月10日土曜日

不適切な経理処理310億円、税金無駄遣い260億円・会計検査院

不適切な経理処理310億円、税金無駄遣い260億円・会計検査院
 会計検査院は9日、中央省庁や政府関係機関を対象にした2006年度の決算検査報告書を福田康夫首相に提出した。経理処理が不適切などと指摘したのは451件で総額約310億円。税金の無駄遣いなど支出面が約260億円、税金の徴収漏れなど収入面が約50億円だった。 報告書の掲載基準が現行と同じになった1978年度以降では、05年度の473件に次いで2番目に多い指摘件数だった。指摘額では過去7番目。 検査院が全国の省庁や出先機関など約3万2600カ所のうち約2700カ所を調べた。省庁別では厚生労働省がワースト1位の約62億円(186件)。農林水産省の約37億円、国土交通省の約25億円と続いた。 政府が見直しを進める各府省の随意契約は計8万件、総額1兆3000億円に上った。金額では契約全体の6割以上を占め、検査院は公正性、競争性、透明性を確保するよう見直しを迫った。(12:11) (日経)
「感想 民主党が言うように、無駄使いを、減らさなければ、国は再生しない。」

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